SDGs推進本部は、SDGsアンバサダーが毎月異なるテーマについて、自分の問題意識や理想を語り合い、SDGsをキーワードにした仲間を見つける交流の場として、本年4月からSDGsアンバサダー交流会を開始しました。5月は「海の環境」をテーマに、5/11,19,23の3回、いずれもオンラインで開催し、関心のあるSDGsアンバサダー約15名が参加しました。
 5/11には梅木千愛さん（理学部3回生）のファシリテーションのもと、理想の海の環境について議論しました。50年先の海を想像し、バックキャスティングの考えに基づいて、今わたしたちが行うべきことは何かを考えました。
 5/19,23には田中朱音さん（グローバル・ディスカバリー・プログラム4回生）もファシリテーターを務め、海の環境を保全しこれからも利用していくために、どんなことが必要かグループに分かれて議論しました。海の環境だけに着目して課題解決を試みるのではなく、海と連想されるわたしたちの日常や働き方にも気を配る必要性を唱えるグループがありました。また、身近な課題として理解してもらうために教育の重要性に触れ、総合学習の時間や各科目の題材として海の環境や課題について学び、考える機会を設けたいとの意見もでました。
 さまざまな学年、学部や興味を持つ岡大生と出会い、自分の考えを深めることができました。また交流会を通じて、自分にできること、挑戦してみたいことを見つけた参加者もいます。
 今後もこの交流会は続いていきます！　6月のテーマは「食糧問題」です。詳しくはこちらからご確認ください。