株式会社源吉兆庵ホールディングスと連携・協力に関する協定を締結

 本学は1月21日、共同研究の実施や研究者・開発者の交流などの連携・協力を深め、SDGsの達成と地域活性化に貢献するため、和菓子製造・販売の株式会社源吉兆庵ホールディングスと連携・協力に関する協定を締結しました。
  同社は岡山県に本社を置き、製造会社の株式会社 源吉兆庵、販売会社の株式会社 宗家 源吉兆庵などを傘下とし、「宗家源吉兆庵」のブランド名で和菓子事業などを展開。販売店として、東京・銀座の本店をはじめ、全国に約470店舗を構えているほか、海外でも多数の店舗を展開しており、我が国有数の和菓子ブランドとして知られています。
  同社から、新事業として取り組もうとしている「発酵」とアフターコロナ・ウィズコロナの社会で重要性を増す「健康」をキーワードに共同研究を行えないか、との申し出が本学にあり、検討を開始。食品事業を通じてSDGsの達成に貢献したいとの同社の思いと、SDGs推進研究大学である本学の理念が一致しており、また両者とも岡山に根ざし、地域への貢献をミッションとしていることから、パートナーシップを強化し、「組織対組織」の連携により SDGs達成への貢献と地域活性化を推進することで合意し、このたび、連携・協力協定を締結することとなりました。
  今後は、本協定に基づき、発酵技術を活用した健康を意識したお菓子作りや地域の農畜産物の活用、食品製造に伴う廃棄物の削減・リサイクルなどに取り組みます。また、本学学生・研究者と同社社員の相互交流、教育の支援などを通じて、SDGs達成と地域活性化に貢献できる人材の育成等も実施します。
  この日行った調印式では、本学の槇野博史学長、同社の岡田憲明代表取締役社長が協定書に署名。調印後、槇野学長は「共同研究の成果を『宗家 源吉兆庵』のブランド力を活用させていただいて国内外に発信し、岡山のイメージや認知度を高め、地域の活性化につなげたい」、岡田社長は「岡山大学とタイアップさせていただき、食品を通して社会貢献できる企業を目指す。今回の共同研究である発酵食品の開発により、健康面で優れたお菓子を提案し、岡山の優位性・魅力を発信したい」とあいさつしました。

協定書を手に固く握手を交わす岡田社長(右)と槇野学長 ※撮影時のみマウスシールドを外しました
関係者の集合写真 ※撮影時のみマウスシールドを外しました

 


 

本件問い合わせ先

 研究協力部産学連携課
 TEL:086-251-8462

 

© Okayama University

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