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11月16日、おかやまSDGsプラザ(岡山コンベンションセンター内)にて、「おかやまSDGsアワード2020」の表彰6団体の発表が行われました。
「おかやまSDGsアワード」は、岡山という地域に根ざし、SDGsを合言葉とした、人々に活気を生み、持続可能に生きるための課題解決につながることが期待される取組を表彰するものです。アワードは、岡山県内の産官学金言でつくり岡山大学が事務局を務めるおかやまSDGs研究会が本年度創設。今年度は、75団体から取組の応募がありました。
おかやまSDGs研究会のメンバーである青尾謙岡山大学副理事が司会を務め、同研究会の藤木茂彦会長(岡山経済同友会SDGs研究・推進会議座長、(株)丸五会長)が、「幅広い団体から応募があり、熱意のある取組が多かった。6団体を選ぶのは大変だったが、今後もSDGs先進県としての機運を高めるため、継続してアワードを実施していきたい」とあいさつし、表彰団体の発表を行いました。引き続き、同研究会副会長の狩野光伸岡山大学副理事から審査講評が行われ、各団体の受賞理由が説明されました。最後に、同研究会副会長の小川卓志岡山市市民協働局SDGs・ESD推進課長から12月19日に開催されるアワード表彰式とSDGsフォーラムin岡山について紹介がありました。
特に優良な取組を行ったとして、「株式会社 ありがとうファーム」「倉敷市立精思高等学校」「公益社団法人 倉敷青年会議所」「十字屋グループ」「とみやま助け合い隊」「服部興業株式会社」(50音順)が表彰団体に選ばれました。12月19日に開催されるSDGsフォーラムin岡山では、表彰6団体の取組発表や同団体によるパネルディスカッションが行われます。
本学は、今後もおかやまSDGs研究会の活動を通して、SDGsを通した岡山地域の持続的発展に向けた取り組みを進めていきます。
◯おかやまSDGsプラザ:
岡山におけるSDGsへの取組を一層促進し、国内外に向けて情報を発信するために、岡山商工会議所、岡山経済同友会、岡山市、岡山コンベンションセンター、岡山大学の5団体を活動母体として、JR岡山駅に隣接する岡山コンベンションセンターの2F アトリウムに、2019年11月に開設されました。
おかやまSDGsプラザHPはこちら(http://www.mamakari.net/sdgs/)
〇おかやまSDGs研究会:
岡山の社会を構成する産・官・学・金・言の各組織・団体が英知を出し合い、一体となって、岡山の持続的な発展を支える知恵と駆動力の源となることを目的に設置された「おかやま地域発展協議体」のもとに置かれている専門委員会。おかやま地域におけるSDGsに関連する各種問題を研究し、地域の魅力、環境の維持・向上に資することを目的として、2018年9月に設置されました。
構成団体は、岡山経済同友会・岡山商工会議所・倉敷商工会議所・岡山県・岡山市・倉敷市・真庭市・中国銀行・山陽新聞・岡山大学。事務局は岡山大学。
総務・企画部社会連携課
TEL:086-251-8491