知識流動システム研究所らと共同で、新型コロナウイルス感染症の拡大予防について学ぶ児童向け教材を多言語翻訳

 本学SDGs推進本部は、一般社団法人知識流動システム研究所(KMS)などと共同で、児童・生徒、さらに中高・大学生や社会人とともに新型コロナウイルスへの理解を深め、感染予防を進めることを目的とした教材「新型コロナウイルス対策『新しい生活様式』について一緒に考えよう!」(B5・4ページ)と「コロナウイルスについてもっと知りたい人のためのQ&A(児童版)」(A4・6ページ)を英語・中国語・韓国語に翻訳しました。翻訳した教材は本日以降、KMSのHPに順次掲載します。
 同メンバーは、これまでに新型コロナウイルスについて学ぶオリジナル教材を開発・公開し、100を超える機関にご活用いただいています。先述の教材について、それぞれ6月13日と4月2日にKMSのHPで日本語教材を公開したところ、新型コロナ感染予防に努める教育機関から、同メンバーへ「外国にルーツをもつ子供とその保護者にも理解できる教材が、今すぐ欲しい」という声が寄せられました。多言語化は、これに応えるものです。
 11月には、ベトナム語・ブラジルポルトガル語翻訳版も公開予定です。

<同開発団体等>
●監修
狩野光伸 岡山大学 SDGs担当副理事・教授(外務大臣次席科学技術顧問)
森田由子 知識流動システム研究所フェロー、
日本科学未来館科学コミュニケーション専門主任

●企画・制作
知識流動システム研究所 (担当:小泉周 自然科学研究機構特任教授)
小村俊平 岡山大学学長特別補佐、ベネッセ教育総合研究所主席研究員
長谷川里奈 NPO法人教育テスト研究センター研究員


○教材は、一般社団法人知識流動システム研究所のWebサイト[New window]で公開しています。どなたでもご自由に印刷・転送いただけます。※内容の改変はご遠慮ください。

※利用許可申告の必要はありませんが、できれば知識流動システム研究所HP等で、ご利用機関名を公表・紹介させていただきたく思っています。もし、公表・紹介をお認めいただけるようであれば(必須ではありません)、お手数ですが「機関名の公表を認める」旨、明記の上、知識流動システム研究所事務局までご利用方法・リンク先にご一報ください。ご協力のほど、よろしくお願いします。

翻訳した教材の一部(英語版)

 

本件問い合わせ先

 総務・企画部広報課
 TEL:086-251-7013

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