槇野学長が直島を訪問 ベネッセホールディングス安達社長と対談

 本学では、「持続可能な開発目標(SDGs)」を大学経営の中核のひとつに置き、全学を挙げて地域などのさまざまなステークホルダーらと共にSDGsを推進しています。この取組について、地元TV局の岡山放送が特番を撮影しています(今年中に放映予定)。
 7月22日には、撮影の一環で、槇野博史学長が株式会社ベネッセホールディングスの安達保代表取締役社長と直島を訪問し、対談。30年にわたりアートによる地域再生をおこなっている同社の取り組みを視察するとともに、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)流行後の地域のありかたとSDGs、ウェルビーイングをテーマに対談を行いました。
 直島で槇野学長と安達社長は、島を象徴するアート作品である草間彌生氏の「南瓜」、人が住んでいた頃の時間と記憶を織り込みながら空間そのものを作品化する家プロジェクトの第1弾である「角屋」、朽ちかけた神社をアート作品として再生した「護王神社」を視察しました。関係者より島の人々が参画し、芸術家とともに課題を解決した結果として生まれた作品であることの説明を受けました。
 その後、ベネッセハウス内にて、安達社長と対談。安達社長は、「Benesse=よく生きる」を企業理念 とするベネッセのSDGsの取り組みを説明。槇野学長と、目指す人材像、コロナ後の社会、今後両者間で予定している共同研究プロジェクトに向けた抱負など、幅広い内容で意見交換しました。槇野学長は、「コロナは一極集中に対する一つの警鐘。今後、地域と世界は直接つながっていく。それに対応する多様性を持った人材を育成する必要がある」と話しました。
 本学は、SDGsを軸に地域や世界のステークホルダーと連携し、互いの経験や知見を持ち寄り、新たな知や価値を創り出す「オープンイノベーション」の取組を進めています。ウェルビーイングの科学的研究も進めていきます。

草間彌生氏の「南瓜」を視察
住民参画でアートに生まれ変わった「角屋」での撮影風景
朽ちかけた神社をアート作品として再生した「護王神社」
安達社長との対談
本件お問い合わせ先

総務・企画部広報課
TEL:086-251-8415

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