槇野学長と横井副学長が世界経済フォーラムジュネーブ本部を訪問

 本学が全学で推進する持続可能な開発目標SDGsについて、国連と世界経済フォーラムWEF: World Economic Forum(通称ダボス会議)が2019年9月、SDGs達成に向けた実行を加速させる戦略的パートナーシップを締結しました。これを受け、槇野博史学長と横井篤文副学長(特命(海外戦略)担当・ユネスコチェアホルダー)は、1月9日にスイス・ジュネーブのWEF本部を訪問しました。
 今回の訪問は、SDGs達成に係る具体的な産学官連携プロジェクトの構築を視野に、教育・研究・社会実装といった包括的かつ戦略的なパートナーシップへ向けた会合として実施しました。
 会合では、高橋雅央・世界経済フォーラムエグゼクティブコミティメンバー(Member of the Executive Committee)、本田希里子・世界経済フォーラムビジネスエンゲージメント日本代表(Head of Business Engagement Japan)と会談。槇野学長が本学の概要とこれまでのESDの取り組み、ならびに国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を推進するためのビジョンと全学的な取り組みを紹介しました。さらに、本学が国立大学として唯一「第一回ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞したこと、ならびに2019年7月に国連本部で開催された国連ハイレベル政治フォーラム(HLPFのサイドイベント)にて全学でのSDGsの取り組みを発表したことを報告しました。
 横井副学長からは、SDGsの達成を視野に、国連平和大学(United Nations mandated University for Peace)で推進されている倫理的な枠組み「地球憲章(Earth Charter)」を踏まえた持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development: ESD)に関する新たな枠組み「持続可能な開発のための教育:SDGs達成に向けて(ESD for 2030)」と、国連貿易開発会議(UNCTAD)と1月9日に包括連携協定の締結をした「SDGs達成のための科学技術イノベーション(STI for SDGs)」を両輪として、グローバル・エンゲージメント戦略を国連や国際機関などと共に推進していくことを紹介。それらを受けて、高橋エグゼクティブコミティメンバーから、倫理を踏まえたSDGs達成のための大学の役割の重要性と共に、本学の教育・研究・社会実装での連携可能性について活発な意見交換をしました。

世界経済フォーラム本部にて
世界経済フォーラム本部棟
アルプス山脈とレマン湖を背景に記念撮影(中央が高橋氏、右から2人目が本田氏)
世界経済フォーラム本部オフィスの様子
本件問い合わせ先

国際部国際企画課
TEL: 086-251-7036

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