SDGsをメインテーマに令和元年度第2回「岡山大学未来懇談会」を開催

本学では、次世代を担う若手教職員が自由な発想で持続可能な岡山大学を考える新たな大学ガバナンスプラットフォームとして、「岡山大学未来懇談会(未来懇)」を平成29年度より開催しています。今回、本年度第2回目となる「令和元年度未来懇」を1月9日、本学津島キャンパスの岡山大学創立五十周年記念館で開催しました。
今回は、本年度第1回未来懇で取り組んだ国連の「SDGs(持続可能な開発目標)」について、大学という場において実装できる具体的な視点から短・長期的に思案する場となりました。伊野英男副理事のあいさつで開会した後、本学SDGs推進企画会議の議長を務める狩野光伸副理事が、グループ討議では「キャンパス環境の目に見える改善のために」、「教育方法の目に見える改善のために」、「研究推進の目に見える改善のために」という3つを大きなテーマとして、実現する際の障壁や学外の多様なステークホルダーとの関係なども踏まえながら議論を行い、具体的な計画案を創出してもらいたいと説明しました。
参加者は6グループに分かれ、各グループのファシリテーターには、伊野副理事、狩野副理事、青尾謙副理事、佐藤法仁副理事、吉川幸実践型教育プランナー、宇根山絵美主任URAが務めました。各グループでは、「10年後に向けて実現しておきたいこと」、「1年間で実現すること」、「今すぐ実現できること」について闊達な議論が行われました。
全体討議では、各グループの代表者が発表。本学のSDGs推進にあたって、すぐにできそうな具体的な提案、長期的視点では夢や楽しさを感じる奇抜なアイデア提案などが出され、参加者らとともにポジティブな意見交換をもとに議論を深めました。
今後、未来懇で出た数多くのアイデアや意見を実際の大学改革に取り組んでいくために「実現性」を目指したステップとして、大学執行部や部局長などへの具体的な提言を行い、大学全体としてSDGs推進をより深化させます。また、短期的、中・長期的に取り組む内容をより明確にしつつ、10年後も「選ばれる岡山大学」の実現を進めていくため、「未来懇」は次年度以降も継続的に開催していく予定です。

○過去の「岡山大学未来懇談会」について
平成29年度 第1回「岡山大学の未来像~大学院の強化を中心に~ 1」(2018.02.16)
平成29年度 第2回「岡山大学の未来像~大学院の強化を中心に~ 2」(2018.02.23)
平成30年度 第1回「60分授業・4学期制」(2018.07.19)
平成30年度 第2回「これからの岡山大学教育における『強み』を考える」(2019.01.17)
令和元年度 第1回「岡山大学×国連SDGsのさらなる深化に向けて」(2019.09.25)


〇参考
「大学でSDGsに取り組む」日本語翻訳版

狩野副理事によるガイダンス
グループ討議の様子
SDGs推進のための具体案を述べる参加者
全体討議
本件問い合わせ先

 総務・企画部大学改革推進課
 TEL:086-251-7754

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