第3回SDGs Cafeを開催―安全な水とトイレを世界に―

本学では国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成貢献に向けた取組みを推進しています。12月18日には、津島キャンパスのL-Cafeでゴール6「安全な水とトイレを世界に」を題材に第3回SDGs Cafeを開催。国際教育と文化交流の場であるL-Cafeで、留学生を含む学生、教職員約20人が、世界のトイレ環境についての理解を深めました。
株式会社LIXILの村上文男氏が、海外での活動、国内での教育と清掃活動について紹介。世界には安全で衛生的なトイレを利用できない人が23億人、約3人に1人いることや、開発途上国での簡易式トイレ「SATO」の普及活動で多くの子供の命が救われ社会環境を変えることにもつながっていること、日本では楽しみながら考えるトイレ授業を行っていることについて説明しました。
続いて、教員研修留学生のニコルズ・オコタさんと大学院自然科学研究科の研究生アチヤポン・ダニエル・クワベナさんが、母国ガーナのトイレ事情を紹介。ガーナでは、学校でトイレが不足し、授業に出られない子供もいることや、一般社会でもトイレの不足により衛生的な環境が保てない状況にあることを説明しました。
参加者は、「(衛生的なトイレを利用的ない人が)3人に1人という数に驚いた。トイレの問題がここまで大きいとは思わなかった」と、日本では想像できない世界の状況について感想を話していました。

*株式会社LIXILは、革新的で低価格な発展途上国向け簡易式トイレシステムの現地での生産と普及活動などの課題解決活動が評価され、平成30年に第2回「ジャパンSDGsアワード」SDGs推進副本部長(外務大臣)賞を受賞しています。

 

株式会社LIXILの村上文男氏
簡易式トイレ「SATO」を確認する参加者
母国ガーナについて説明するニコルズさん(左)とダニエルさん
熱心に説明を聞く参加者
本件問い合わせ先

 L-Cafe
 TEL:086-251-7313

© Okayama University

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