第2回SDGs Caféを開催~パプアニューギニアの理科の教科書作成から学ぶ~

本学では国連SDGs「持続可能な開発目標」の達成貢献に向けた取組みを推進しています。11月13日には、津島キャンパスのL-Caféでゴール4「質の高い教育をみんなに」をテーマに、「パプアニューギニアの理科の教科書作成から学ぶ」と題して第2回SDGs Caféを開催。国際教育と文化交流の場であるL-Caféで、留学生を含む学生、教職員約30人が、開発途上国における教育環境改善について語り合いました。
冒頭で槇野博史学長が「大学を挙げたSDGs活動を推進している。学生の皆さんもSDGsの事例づくりに積極的に参加して欲しい」とあいさつ。引き続き、教育学研究科の喜多雅一教授が、パプアニューギニア国の状況、教科書が存在しなかったため、子どもたちは、板書されたその日の全科目をノートに書き写していたなどと教育環境を説明。現地の教科書ライターと理科の教科書と指導書を完成させ、配布される予定であること、また、学習者中心の授業を目指し、教科書を利用した新しい指導方法を広める取組を始めたことについて話しました。会場からは、導入についての反響や反発はなかったかとの質問がありました。
引き続き、カンボジアで教職に就いていた教育学研究科修士2年生のSieng Thavy(シン タビー)さんが、母国の教育現場の課題について説明。手作りの教育器具などについても話しました。
参加した学生らは、「普段耳にすることのない太平洋の島の現状を知ることができ、日本との違いを感じることができた」「今後のSDGs活動計画の参考にしたい」など感想を述べていました。
次回のSDGs Caféは、12月18日(水)にゴール6「安全な水とトイレを世界に」をテーマに開催されます。

槇野学長のあいさつ
現地の様子を説明する喜多教授
母国の説明をするSieng Thavyさん
質問する参加者

 

本件問い合わせ先

 全学教育・学生支援機構 L-café
 TEL:086-251-7313

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