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10月7日、本学の創立70周年を記念したSGDsシンポジウム、「日本経済の持続的発展と内航輸送の高度化」を創立五十周年記念館で開催しました。業界関係者、研究者、学生など約250人が参加しました。
開催にあたり、槇野博史学長があいさつし、SDGsを基盤とした大学経営の取り組みについて紹介しました。パネルディスカッションでは、大学院社会文化科学研究科の津守貴行教授がコーディネーターを務め、海事クラスター関係者らがパネリストとして登壇。「内航業界が積極的にSDGsやデジタル化対応を図るべき」、「多数の企業グループが共通のプラットホームを活用することが重要」といった意見が挙がりました。
シンポジウムでは、内航海運の経済面・環境面での優れた特性が紹介されるとともに、デジタル化に対応した内航船員の働き方改革・経営者の意識改革の必要性が強調されました。
最後は、張星源経済学部長がまとめのあいさつを行い、盛会のうちに終了となりました。
●内航輸送
国内の港と港を結んで、食料品、日用品、産業基礎資材や石油などの貨物を運ぶ内航海運。
総務・企画部社会連携課
TEL:086-251-8491