お知らせ
2020/03/06

横井副学長・ユネスコチェアホルダーがハワイ大学を訪問 「国連の持続可能な海洋科学の10年」に貢献する国際共同研究の推進と連携の強化へ

本学横井篤文副学長・ユネスコチェアホルダー、坂本竜哉理学部附属牛窓臨海実験所所長、岡﨑安洋国際部国際企画課長が2020年2月11~13日、海洋科学の分野で世界有数のハワイ大学(アメリカ・ハワイ州)を訪問しました。ユネスコチェア「持続可能な開発のための研究と教育」を通して、2017年の国連総会で採択された「国連の持続可能な海洋科学の10年(2021-2030)」に貢献するべく、強みある海洋科学分野の更なる強化と国際共同研究の促進などを目的にとしたものです。ハワイ大学は全米トップランクの研究、教育を誇る総合大学で、特に海洋科学の分野においては、海洋分野における教育、研究、研究成果の応用、普及を推進する、米国で半世紀の歴史を持つ米国政府事業のシーグラントカレッジ(Sea Grant College: SGC)プログラムを開設しています。また、本学は同大学と大学間協定を締結しており、坂本所長は30年にわたり共同研究を行っています。
12日に、ハワイ大学のバシリス・シルモス(Vassilis L. Syrmos)研究担当副学長、ローラ・リヨン(Laura Lyons)教学担当副学長、ダレン・ラーナー(Darren T. Lerner)シーグラントカレッジプログラムディレクター、マケナ・コフマン(Makena Coffman)サステナビリティ研究所エグゼクティブディレクターらと会談。横井副学長が本学の概要や「SDGs推進研究大学」として本学が全学を挙げて取り組んでいる国連のSDGs(持続可能な開発目標)や、それらに関連した教育・研究・社会貢献の活動について紹介しました。坂本所長は、本学牛窓臨海実験所を中心とした臨海ネットワークによる海洋環境モニタリングなどの活動について説明しました。それを受けてラーナーディレクターから、さらなる連携強化と国際共同研究の推進の提案があったほか、コフマンディレクターからはSDGsの達成を視野に入れたサステナビリティ分野に係る連携や学生交流などの具体的な提案がありました。シルモス副学長からも、総合研究大学としての幅広い連携交流の可能性について、本学の強みである医療分野などに関心を寄せながら積極的に提案がありました。今後は具体的な交流に向けた更なる協議を進めて行く予定です。また、同大で開催中のアメリカ水産学会にて、世界をリードする研究者と交流を進めました。
13日は、ハワイ大学熱帯農学人材学部のアンドレ・シール(Andre P. Seale)助教授の案内により、かつて坂本所長が勤務した、全米屈指の海洋科学教育・研究機関であるハワイ大学海洋生物学研究所(HIMB)を視察。ザック・フォースマン(Zac H. Forsman)博士の研究室や、ハワイ大学マノアキャンパスのシール助教授の研究室を訪問し、海洋科学に関する先進的な施設と研究内容の紹介を受けました。

○アメリカ・ハワイ大学(University of Hawaii、略称:UH)
1907年に創立のアメリカ合衆国ハワイ州の州立大学システムで、3つの大学キャンパス、および7つのコミュニティーカレッジなど、米国のハワイ州全土の6つの島にさまざまな研究施設が分布する全米トップランクの総合大学である。同州オアフ島マノア地区に本部であるハワイ大学マノア校がある。特に海洋科学、地球科学、アジア太平洋学などで全米屈指の研究・教育を誇る。

 

ハワイ大学バシリス・シルモス研究担当副学長(左から2人目)、ローラ・リヨン教学担当副学長(同3人目)
ハワイ大学ダレン・ラーナーシーグラントカレッジプログラムディレクター(左から2人目)
ザック・フォースマン博士の研究室での説明の様子(HIMBにて)
HIMBのあるココナッツアイランド
本件問い合わせ先

 国際部国際企画課
 TEL:086-251-7036