がん神経医療の創出

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 5.ジェンダー平等を実現しよう

 

目的と概要

様々な薬物治療等の進歩にも関わらず、がんは、依然として、わが国の第一死因であり、従来とは異なる切り口からの治療の開発が、社会から求められている。また、がんはストレスで増悪することが知られ、現在のストレス社会において、がんに対する医療はますます重要である。岡山大学大学院医歯薬学総合研究科(医学部)は、自律神経系ががんの進展に影響することを解明し、がん組織に分布する自律神経系の機能を、治療用ウィルスベクター(増殖能を欠如し、人体に安全)で操作(神経の刺激、低減、除去など)することによって、がんの増大や転移を抑制する技術を開発した(Nature Neuroscience 2019)。本事業は、これを基に、がん組織に分布する神経を治療介入(機能操作)することによって、がんを抑制する、「がん神経医療」という新治療を創出する。

 

期待される効果

様々ながんに対する、がん神経医療を開発し、そのメカニズムを解明することによって、「がん神経医療」を実用化し、わが国のがん患者さん、そして、世界のがんに苦しむ人々の健康と福祉に貢献するような効果が、期待される。

 


 

 

参考URL

http://okayama-u-physiol1.jp/index.html

担当者