エネルギー自給率100%を実現する革新的洋上風力発電

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エネルギー自給率100%を達成できるほど膨大な洋上風力

日本周辺だけで原発1200~1500基分の膨大な洋上風力が眠るものの,送電・設置コストの制約により洋上風車の設置は陸地近くに限定される.しかし,陸地近くは漁業と競合するため風車の設置場所がほとんどなく,風力も微弱である.
 

自律高空帆走発電の提案と海洋立国の実現

従来の固定設置式の風車に代わり,凧型の飛行体を使って洋上を自由に帆走しながら水流タービンで発電・蓄電する“自律高空帆走発電”を開発中だ.水流タービンは風車の1/4~1/5サイズ,強固なタワーやアンカーも不要で低コストである.無人による自律航行機能を備え,高い機動性ゆえ,観測・監視・通信機器を搭載すれば,気象・津波観測,海底資源探査,海上保安・離島防衛,洋上通信,海洋ゴミ回収等の様々な洋上インフラを構築できる.世界第6位を誇る広大な排他的経済水域の高度利用が可能になり,わが国を海洋立国へと導く.
 

革新的なHydro-VENUS技術

自律高空帆走発電の水流タービンの羽根には独自開発のHydro-VENUS技術を用いる.流体励起振動の原理で駆動する羽根で,原理的に失速しない.通常の翼型プロペラに比べて羽根形状が単純で製造しやすく低コスト・高強度だ.日本,欧州,米国,中国,豪州で特許を取得し,(株)ハイドロヴィーナスを設立している.

 

参考URL

www.cc.okayama-u.ac.jp/~hiejima

https://www.facebook.com/hydrovenus/

担当者