認知症患者の意思決定のあり方に関する研究

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに

人生の最終段階の医療ケアや、認知症患者の日常生活支援などに関する制度やガイドラインが近年整備されてきている。しかし、認知症患者の医療ケアの意思決定に関してはまだ十分には整備されておらず、倫理的にも議論の余地がある。
この問題に倫理的観点から取り組むことにより、患者が最期まで家族等のまわりの人たちと共によく生きられるようにすることで、人々の福祉の促進に寄与することを目的としている。

 

活動の概要

  • 適切な意思決定プロセスの構築を目指した取り組み

認知症患者の意思決定において尊重すべき要素の研究(日笠、『医学哲学 医学倫理』25(2007)等)や、慢性疾患の意思決定プロセスの研究(日笠・圓増、医学と看護社(2018))等をふまえ、認知症患者の適切な意思決定プロセスの明確化と普及・浸透に取り組む。

 

  • 研究会等の継続

多様な当事者との研究会等における話題提供や意見交換、聞き取り調査等を通して、意思決定問題について考え話し合う機会を促進する。この活動の結果として認知症患者や関係者の福祉を促進し、多様な立場の人々が意思決定のあり方を考える生涯学習の機会を促進することにより、SDGs目標3および4の実現に資することが期待される。

 

 

参考URL:

http://www.gisehs.okayama-u.ac.jp/

担当者