総合技術部が「アリオ倉敷SDGsイベント」に出展~子どもと大人がワクワク・ドキドキできる体験を提供~

 本学総合技術部は、2月17日にアリオ倉敷(倉敷市)で開催されたSDGsイベント「サイエンスの力で地球を守ろう!」において、「入浴剤を作ろう」のテーマで出展しました。
 同イベントは、2022年度からアリオ倉敷のイベント会場を使用して2カ月に1回開催されており、今回は12回目となります。
 当日来場した未就学児から小学生の子どもたちは、身近な材料を使った入浴剤づくりを体験。午前と午後ともに先着30人(合計60人)が参加しました。まず初めに、重曹とクエン酸をそれぞれ大さじや小さじでプラカップに測り取り、食用色素で色付けしました。割りばしでよくかき混ぜ、成型剤としてエタノールをスポイトで加えたら、色が均一になるまでさらにかき混ぜ、果物の香りのオイルを添加。車やクマなどの選んだ型に混ぜ合わせた材料を入れ、成型して完成させました。子どもたちは2色の食紅を混ぜて独自の色を作る工夫をしたり、難しい作業は保護者に手伝ってもらったりしながら、楽しいひと時を過ごすことができました。
 今回学外イベントに初参加した機器分析・動植物資源技術課の石原すみれ技術専門職員は「イベント開始前から楽しみに待っている子どもたちもおり、完成した入浴剤を嬉しそうに保護者の方に見せていた姿がとても印象的でした。スポイトを上手に使えるお子さんもおり驚きました。これを機に科学にもっと興味を持ってくれたら嬉しいです」とコメントしました。また、総合技術本部長を務める佐藤法仁副理事・副学長・URAは「今回のイベントにご参加いただいた皆さまに厚く御礼申し上げます。総合技術部では、高い技術を基に研究・イノベーション推進等を行っていますが、技術や科学に関する基本のひとつとなる“楽しさ”や“おもしろさ”を、世代を越えた多くの人たちに体験していただくことも大切にしています。今後もさまざまなイベント等を企画していますので、引き続き、ご期待ください」と、今後の総合技術部の活動を含めてコメントしました。
 今後も本学総合技術部では、子どもたちが楽しく科学に触れられるテーマを取り上げ、出前実験や学内施設を利用した体験教室を継続的に実施します。引き続き、地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める総合技術部と岡山大学にご期待ください。
 

実施風景(午後の部)

実施風景(午前の部)

スタッフ一同

当日のポスター

本件問い合わせ先

岡山大学総合技術部 地域貢献ワーキンググループ
E-mail:hirata-y◎okayama-u.ac.jp
     ※◎を@に置き換えてください。

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