米国務省重要言語奨学金(CLS)プログラムの実施

活動の背景と目的

米国務省重要言語奨学金(CLS)プログラムは、国家安全保障の促進、経済競争力の強化、相互理解の構築を目的として、⽶国務省により選抜された全⽶トップクラスの⼤学⽣・⼤学院⽣が、国家にとって重要な13言語や文化を学ぶ海外イマージョン・プログラムである。同プログラムは国際教育・交流を専⾨とする⽶⾮営利団体American Councils for International Education(アメリカン・カウンシルズ)によって運営されており、日本では2010年に受け⼊れが開始された。2018年12月に本学が国⽴⼤学として初めて採択され、その後、現在まで日本唯一の受入先としてプログラムを継続し実施している。

 

活動の概要

岡山大学では、本プログラムを開始した2019年以降、日本語だけでなく岡⼭県内の⾃治体・企業等の協⼒により本学が推進するSDGs(持続可能な開発⽬標)をテーマとした活動を実施。2020年~2022年は新型コロナウイルスの感染拡大によりオンラインでの実施となったため、独自の教育用映像コンテンツを制作しSDGsを中心に据えたオリジナルのPBL型の教育プログラムを展開。対面開催となった2023年には25名が来日し、実際にSDGsに関わる地域や機関を訪れ、人々との交流を通して、環境保全、地域創生、コミュニティづくり等を探究しつつ学び、多視座を涵養する機会とした。
 

期待される効果

本プログラムでの取り組みを通して、より視野や⾒識を広げ、多角的に物事をとらえ思考する力を養うことが出来る。同時に、CLSプログラムに関わりを持つ、本学教職員、さらには県内の企業・団体の方々にとっても、CLS学生、そして米国(国務省、大学・研究機関等)との将来にわたる関係構築の機会は、 SDGsという相互接続的な目標に取り組む上でも重要で、北米地域におけるさまざまな関連の学際的・分野融合的な研究・協働の機会創出に寄与するものと期待される。

 

参考URL

https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id10465.html

田植え体験

豊島での文化活動

担当者

© Okayama University

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