木質バイオマス生産を促進する持続可能な技術の開発

植物は地球環境や生態系の維持に不可欠であり、食料や酸素、医薬品や紙などの原料になる物質を生産しています。特に、水分・養分の輸送組織である木部は、紙や木材・バイオ燃料の原料となるセルロースを大量に含み、良質の木質バイオマスとして注目されています。しかし、森林伐採などの環境破壊により、環境負荷の少ない木質バイオマスの増産技術が求められています。
私たちは、植物ホルモン”サーモスペルミン”を世界に先駆けて発見し、サーモスペルミンが木部の形成を抑えて、器官の成長を促進する仕組みを見出しました。さらにサーモスペルミンの合成阻害剤”ザイレミン”を開発し、植物への添加により木質バイオマスの元となる木部の形成を誘導することに成功しました(下図)。
本研究では、ザイレミンやその類縁体、サーモスペルミンその他の成長制御物質を組み合わせて、木質バイオマスを自在に制御できる新たな手法を開発します。また、これらの矮化剤や除草剤としての実用可能性も検討し、農作物の成長と収穫量を操作する手法を確立します。

 

© Okayama University

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