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平成21年1月に,性別,国籍,年齢,障がい等に関する構成員の多様性を高め,ダイバーシティ文化の醸成に努めることを目的として,岡山大学ダイバーシティ推進本部を設置した。男女共同参画室,次世代育成支援室,障がい者雇用推進室,高齢者雇用安定室の4つの室で構成し,様々な施策を企画・実施し,長期的視野で組織の持続的発展を図り,全ての職員の仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の推進を目指している。
特に,本学独自の女性限定国際公募の「ウーマン・テニュア・トラック(WTT)」制による女性研究者の雇用拡大や「女性教員特別昇任(ポストアップ)」制度による女性教員の上位職登用,障がい者雇用推進のために設置した「グッドジョブセンター」の運営などの直接的な取組の他に,男女ともに働きやすい職場環境の構築を目指して,3つの学内保育施設の運営,復職支援助成金制度,研究支援員制度などによる教職員等のサポート体制の充実を図っている。
さらに,令和3年5月には「ダイバーシティ&インクルージョンポリシー」を制定し,多様な属性・個性を持つ一人一人の構成員が互いの価値を理解し合い尊重し,それぞれの特性を活かして共に成長できる大学となることを宣言した。今後は,この理念の実現に向けた取組を着実に進めていく。
https://www.okayama-u-diversity.jp/
担当者