人工知能を用いた消化器内視鏡診断

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

社会的背景

WHOの統計によると世界で胃癌の罹患患者数は癌の中で第4位、死亡数は肺癌についで第2位であり世界的に主要な癌の一つである。日本は世界の中でも消化器内視鏡(いわゆる胃カメラ)の技術がすぐれており、近年内視鏡による早期発見、早期治療により死亡率は低下してきている。しかしながら、その診断能力は内視鏡医によってバラツキがある。

 

活動の目的

人工知能(AI)を胃癌の内視鏡診断に応用することで、診断能力の均てん化を図り世界中どの医療機関においても正確な内視鏡診断が行えるようにすることを目的とする。

※本研究で使用する畳み込みニューラルネットワーク(CNN)

GoogLeNet = ILSVRC-2014 (ImageNet Large Scale Visual Recognition Challenge) の分類問題で優勝

 

活動の概要

岡山大学病院及びその関連施設における過去の胃癌の内視鏡画像を解析、利用することでAIによる胃癌の内視鏡診断システムを構築する。

データ拡張(Data Augmentation)

期待される効果

AIによる内視鏡診断システムを確立することで、今まで個々の内視鏡医に依存していた胃癌の早期発見や適切な治療法の選択のために必要な診断能力が均一化し向上する。
その技術を用いることで、最終的には世界各国における胃癌の死亡率の低下が期待される。

 

参考URL

https://seeds.hsc.okayama-u.ac.jp/

担当者