放射線応用技術による健康社会の実現

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 6.安全な水とトイレを世界中に
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11.住み続けられるまちづくりを

社会的背景

高齢化社会を迎えた我が国において、がんは主要な死因のひとつであり、その診断と治療に関する技術の向上は社会的に重要な課題である。電離放射線(以下、放射線という。)は、福島原発事故以降、社会的な評価が低下しているが、がんの克服という点においては極めて有効なツールとして現在も使われており、また将来性も高い。 

 

活動の目的

当部門では関連する2組織であるおかやまメディカルイノベーションセンター(OMIC)と中性子医療研究センターとの協同をはじめ学内外の関連組織・施設と連携し、放射線応用技術開発によるがん克服社会の実現を目指す。

 

活動の概要

OMICとの協同では新しい分子イメージング技術の開発による診断面でのがん克服を目指す。中性子医療研究センターとの協同ではホウ素中性子捕捉療法(BNCT)における新規製剤開発による治療面でのがん克服を目指す。また、他の学外共同施設において粒子線をはじめとする多様な放射線種の医療応用に向けての検討も行っていく。

 

中動物用PET/CTシステム(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科産学官連携センターHPより)

BNCTの概要(中性子医療研究センターHPより)

期待される効果

本技術開発により、がん克服社会の実現が達成できるとともに、関連する研究手法の開発、環境関連技術への応用等が期待できる。また、この教育研究を介して、放射線取扱の知識と技術を伝達・周知する。

 

参考URL

http://hikari2.med.okayama-u.ac.jp

担当者