なぜ難治の病気は治りにくいのか?

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

社会的背景

医学の進歩で治る病気も増えましたが、まだ治すことができない、難治の病気もあります。

 

活動の目的

「なぜ難治の病気は治りにくいのか?」という問いを追っています。

 

活動の概要

見えてきた難治の原因の一つは、薬剤が病巣に届いていないため、という仮説です。届かない原因は、病巣にある、異常な線維組織と血管の構築です。

 

 

この仮説をさらに検証するために、工学による新医療技術、ナノ薬剤送達システム(ナノDDS)の活用を視野に入れ、がんや肺高血圧症など難治疾患の新たな治療法開拓を目指した研究を進めています。

薬剤が病巣に届く過程で重要な要因である、病巣の線維組織・血管などの構築と機能の関連の解明を、ヒト病理標本で検証しながら、ナノデバイス・三次元培養法・マイクロ流体デバイスなど最新技術を応用し新規の生体外実験系の構築を行う方法で進めています。

 

 

期待される効果

本研究を通じ、難治原因の基礎を明らかにしながら、新規効果の薬剤やその検証技術の開発を進め、SDG3「非感染症疾患(NCD)による早期死亡を、予防や治療を通じて減少」等に資することが期待されます。

 

参考URL

https://sites.google.com/view/kanolab-ph-biol-gsisehs-ou/home

担当者