持続可能な物質群からの高機能材料の創出

  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 6.安全な水とトイレを世界中に
  • 7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 12.つくる責任 つかう責任
  • 15.陸の豊かさも守ろう

21世紀以前の材料化学は、石炭や石油等の化石燃料の研究に基づいて発展し、我々の生活を豊かにすることに貢献した。一方で、化学は環境破壊を引き起こした一因とみなされている面もあり、SDGsと逆方向のイメージを持たれがちである。しかし、現代の化学は、SDGsの達成を支える革新的な材料を創造する力を持っている。例えば、近年の化学研究では、省エネ自動車のための高強度軽量材料、エネルギー貯蔵デバイス、海水の淡水化膜などに適用可能なナノ材料の開発が進めれている。その中でも特に、再生可能な材料である炭素(カーボン)が着目されている。

我々は、ナノカーボンを天然黒鉛や木(特に間伐材)から簡便に製造する技術を確立し、その用途開拓を行っている。本技術は、革新的な材料を世に提供することにより、産業と技術革新の基盤形成に貢献するとともに、SDGsに掲げられている多くの目標の達成を下支えするものである。

 

天然資源からカーボンの作製とその応用

 

参考URL

http://www.tt.vbl.okayama-u.ac.jp/research.html

担当者