発電用水素エンジンの燃焼

  • 7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 13.気候変動に具体的な対策を

社会的背景・目的 

 再生可能エネルギーにより水素を製造し、発電に利用する試みがなされている。発電には燃料電池やガスタービンが用いられるが、中規模発電ではガスエンジンが有効である。水素をガスエンジンで燃焼させて発電を行う場合でも水しか排出しないためにクリーンな燃焼方式となる。本研究では、発電用水素エンジンの開発において、燃焼の最適化、ノッキング抑制をテーマに研究を進めている。

 

概要 

 水素燃料をエンジンシリンダ内に直接噴射することで、成層燃焼が実現でき、高効率、低NOxに寄与できる。成層燃焼では、点火プラグ近傍の燃料濃度が重要となり、光ファイバ組込点火プラグを用いて分光計測装置を開発し、燃料濃度計測を実施している。また、エンジン損傷につながるノッキング発生メカニズムの解明に取り組んでいる。

 

期待される効果 

 高い発電効率を目的に、エンジンの熱効率向上を目指してシリンダ内燃焼の研究に取り組んでいる。水素ガスエンジン、ガスタービン燃焼技術に貢献したい。

 

 

担当者