女性病理医への期待と支援

  • 5.ジェンダー平等を実現しよう
  • 3.すべての人に健康と福祉を

社会的背景

病理診断は、医師の中の医師と言われ医療の中核を担っているとともに、ゲノム医療などでも必須の存在である。しかし、本邦においては病理医専門医は2,000名程度のみであり、必要数は現実数の3.7倍以上である。
 

活動の目的と概要

このような現状の中で、医療レベルを維持向上するためには、病理医を複数配置したり、女性病理医が働きやすい環境づくりが求められる本学の関連病院で病理医を必要とする施設は25あり、その大半は本学の病理学教室関係者が赴任をしている。その数は50名以上であり、半数が女性である。結婚と出産を多くが経験しているが、病理医が複数いることや、ライフイベントにおいて大学からの応援を送っているため、病理医としての活動はほぼ1年間の育児休暇を取ることで現役に復帰している。他県にて活動している関係者も6名ほどいるが、上記のような態勢は取れていない施設がほとんどである。自学の関係施設における態勢をより整備するとともに、必要に応じて他県の病理医を援助する体制を構築したい。

 

期待される効果

このような活動を通して、継続的な男女参画社会が構築されるとともに質の高い病理診断を供給し、医療レベルの向上による国民福祉の向上を図り、ゲノム医療を推進することで、医療費の効率的使用が可能となる。

 

 

参考URL

http://pathology.or.jp/gakuken/recruite.html
https://www.okayama-u.ac.jp/user/path/

担当者