健康長寿を目指し一次予防を推進する新たな看護基礎教育プログラムの開発

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 16.平和と公正をすべての人に

社会的背景・目的

本邦の健康課題として健康長寿の延伸が挙げられてきたが、高齢者施策の中心は、在宅における医療・介護のケアシステムの構築という三次予防にある。高齢化社会は2050年まで続くと見込まれており、高齢期を健康に過ごすためには一次予防こそが不可欠である。そこで、本事業は健康な高齢者とともに、小児期におけるヘルスプロモーションを促進するための健康課題に取り組むことで、地域社会のつながりを生み出す新たな医療・保健行政従事者の養成することを目的とする。

 

活動の概要

本事業は主に保健師養成課程の授業(現時点では公衆衛生看護学技術ⅠおよびⅢ)において構成するが、時間外の課外授業を含み、その参加は任意とし将来サークル化する。

1)小児期からのヘルスプロモーション(課外授業)

鹿田地区にある「子ども食堂」等での寺子屋活動を通し、生活習慣病ハイリスクの可能性のある子の生活を知り問題点を検討。

2)高齢期のヘルスプロモーション(課内授業)

独居高齢者が出かけられる場所を作ることを目的に「まちづくり塾」を開催。1)で得た問題点を整理し、解決策を検討する。

期待される効果

ヘルスリテラシーだけでは改善しない健康寿命を延伸するために、大学教育が橋渡しになり地域の問題解決を推進する。学生の生きた教材として活用できるだけでなく、そこに関係機関を巻き込むことで、一次予防対策を推進できる。

 

参考URL:

http://www.okayama-u.ac.jp/user/childhealth/

担当者