新しい環境汚染マーカー測定技術の移転により、 地球レベルで大気汚染による死亡者数の軽減

  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 8.働きがいも経済成長も
  • 11.住み続けられるまちづくりを

目的・活動

本事業は、大気汚染の発生源や生体影響について、ビッグデータ解析を行うことで疾患予防・健康寿命の延伸を実現することを目指す。
大気汚染は世界規模の健康問題である。微小粒子状物質 (PM2.5) はその粒子の大きさから呼吸器系の深部にまで到達・沈着し、呼吸器疾患の原因となることが知られている [Wilson R and Spengler J, eds. 1996]。
当分野は、これまでにPM2.5の生体影響について評価し、新しい大気環境マーカーとしてPM2.5に含まれる特定のタンパク質を特定した [Environ Toxicol. 2017; 32:1047-1054; Environ Pollut. 2018;236:948-952]。
その検出技術を通じて、大気汚染が問題となっている中国、インド、インドネシアや地域的に問題となっている米国、EUと共同で研究し、大気汚染による生体影響を軽減するための対策を講じる。

今後の計画

日本国内の研究調査ネットワークを拡充し、諸外国との共同研究体制を構築する。

 

担当者