研究・教育関連

平成29年度 岡山大学ティーチング・アワード「SDGs 関連授業」


このたび、平成29年度の受賞者が以下のとおり決定しましたので、お知らせします。

受賞科目 

瀬戸内の自然環境・地域の産業1

担当教員

社会文化科学研究科 田口 雅弘 教授

選考理由

この科目は、授業の組み立てからSDGsを意識した授業となっており、授業の内容・手法ともに高く評価できます。また、環境問題の取り組みの実態が学生によく伝わるフィールドワークを取り入れることで深い理解を得ることができ、Activityの高い学生に適した授業であると言えます。履修対象者がグローバル人材育成コース及びキャンパス・アジアの学生と限られていますが、地域性と国際性の両立に成功しており、全学への開放を期待したい授業です。
これらの点から、SDGsに関連した授業として、他の教員の授業改善の参考となる工夫がなされていると考えられるため、ティーチング・アワード表彰「SDGsに関連した授業」の受賞科目と決定いたしました。

受賞コメント

この度は、地道に続けてきた授業をティーチング・アワードという形で評価していただき、大変光栄に思います。この授業は、もともと日中韓キャンンパス・アジアのために開発し、その後グローバル人材育成特別コースの授業として実施してきました。その特徴は、自然・社会環境教育の宝庫である瀬戸内をフィールドに、経済発展と公害、温暖化と生態系の変化、少子化とコミュニティの持続的発展などの問題を、現地で専門家・生活者の話を聞きながら学ぶことです。授業では、留学生と日本人学生を混ぜた数グループに分け、各国の社会問題と比較しながら議論させるアクティブラーニングを取り入れています。また、多言語(英中韓日)で討論、プレゼンをさせます。多国籍・多言語のグループ討論で、議論をいかにまとめるかは学生の力量が問われます。この授業は、地域の組織、住民、大学職員のご協力なしには実施できません。皆様に深く御礼申し上げます。

岡山大学ティーチングアワード

岡山大学の教育改革を先導する先進的な授業科目や優れた教育を行っている授業科目の担当教員を表彰する制度です。その教育実践を全学に広め、教育改善を図ることを目的としています。平成27年度科目より導入され、今回で3回目の表彰です。平成29年度に実施した全ての教養教育科目のうち、「アクティブラーニングを活用した授業」、「SDGsに関連した授業」、「外国語を使った授業」、「全学的に広めるべき優れた教育を行っている授業」の4つの区分で表彰されます。