研究・教育関連

平成30年度 岡山大学ティーチング・アワード「SDGs 関連授業」


このたび、平成30年度の受賞者が以下のとおり決定しましたので、お知らせします。

受賞科目 

バリアフリーとアクセシビリティ

担当教員

全学教育・学生支援機構 池谷 航介 講師

選考理由

この科目は、全学生の意見を講義内に反映させていく方法として、講義中に学生から意見を募り、リアルタイムにグラフ化したりスレッドとして表示したりすることが可能なWEBプレゼンテーションシステム「MENTIMETER」を活用しており、多人数授業でありながら、双方向性の授業スタイルへとシフトさせることに成功しています。
また、学生に自己の社会的責任を自覚させ、「人間観」を養い、SDGsを「自分ごと」として考えさせており、授業の主題とそれを扱う手法の両面で先端的と言えます。
これらの点から、SDGsに関連した授業として、他の教員の授業改善の参考となる工夫がなされていると考えられるため、ティーチング・アワード表彰「SDGsに関連した授業」の受賞科目と決定いたしました。

受賞コメント

大変栄誉ある賞を賜り、喜びとともに身が引き締まる思いでおります。また、学生諸君からの推薦があったと伺いました。「バリアフリーとアクセシビリティ」というテーマに呼応する形で授業自体のアクセシビリティ向上を目指してきたことが、多少なりとも学びの促進に寄与できていたとするなら、嬉しい限りです。我が国では今後、「障がい」をいわゆる「社会モデル」で捉えなおすことができるよう、理解啓発を加速・継続させていかなければなりません。授業中にも必ず話していることではありますが、学生諸君には、この授業で考えたことや感じたことを、是非一人でも多くのまわりの人と共有してもらえたらと期待しております。近い将来において様々な領域でリーダーシップを発揮するであろう学生諸君に授業ができることは、その影響範囲を考えると、波及効果が計り知れないと考えております。弛まず授業内容の精錬に努めてまいりたいと存じます。

岡山大学ティーチングアワード

岡山大学の教育改革を先導する先進的な授業科目や優れた教育を行っている授業科目の担当教員を表彰する制度です。その教育実践を全学に広め、教育改善を図ることを目的としています。平成27年度科目より導入され、今回で4回目の表彰です。平成30年度に実施した全ての教養教育科目のうち、「アクティブラーニングを活用した授業」、「SDGsに関連した授業」、「外国語を使った授業」、「全学的に広めるべき優れた教育を行っている授業」の4つの区分で表彰されます。